こんにちは!モバイアス横浜店です!
突然ですが、iPhoneユーザーの皆さん、お持ちのiPhoneでバッテリーの寿命(最大容量)を見ることができる機能をご存知ですか?やっと最近知名度が上がってきたような気がしますが、まだ沢山の方に知ってもらえている訳ではなさそうです。
そこで、今回はそのバッテリーチェックのやり方をご紹介いたします。
その前に、対応している機種が限られているのでこちらをご覧になってお使いの端末が対応しているかどうか確認してみましょう。
バッテリーチェック対応表
機種 |
対応 |
初代iPhone~5s |
✖️ |
iPhone6以降※ |
◯ |
※ios11,3以上にアップデートしていることが前提です。 |
iPad/iPod |
✖️ |
さて、対応端末が確認できたところで、実際に見てみましょう。
バッテリーチェックのやり方
1,本体の【設定】を開く。

2,【バッテリー】を開く

3,【バッテリーの状態】を開く

4,画面に出ている【最大容量】というものが現在のバッテリーの状態になります。

では、次にこのバッテリー容量とは何なのか、この数値がバッテリーにどのように関係するのかを説明させていただきます。
最大容量とは?
簡単に言うと今のバッテリーの胃袋の大きさです。先に挙げた端末の胃袋は元々100%限界まで電気を貯めることができましたが、今では本来の80%分までしか蓄えることができなくなったのです。その分バッテリーの持ちも悪くなりますし、動作に割り当てられる電気の量も限られてきます。そうなると必然的に動作は重くなりますし、最悪の場合起動すらできなくなってしまいます。
さらにこの端末は追い討ちをかけられるように【バッテリーに関する重要なメッセージ】で「バッテリーは著しく劣化している」と警告されています。実は、この表示が出てしまったら例え容量が90%残っていようがバッテリー交換することをお勧めいたします。
では、実際に何%を切ったら交換に出した方が良いのでしょうか?次にこれに関して解説していきます。
バッテリーの交換時期は?
バッテリー容量だけをみた場合、交換推奨は85%を切ったらになります。正規店に持ち込むと80%を切るまで修理受付できませんと返されてしまう方も多いみたいです。しかし、非正規店に修理に来られる方の半分近くはそこまで劣化していなくてもバッテリーの不調を訴えておられます。我々から言わせてみれば数値はあくまで基準であり、使っているご本人が不調を感じているなら交換した方が良いですし、まだ持ちそうなら我々も継続してお使い頂くことをお勧め致しております。
以上のことを踏まえると数値はあまり当てにできないんじゃないかと考えてしまいますが、あくまで判断材料として頭の片隅にはおいていただくことをお勧め致します。しかし、先に申し上げた通り、本体の方からバッテリー劣化の警告が出た場合はすぐに交換を行ってください。実感はなくとも本体に何らかの影響が出る時でないと先の表示はされません。その他にも「お使いのバッテリーがピークパフォーマンスを供給できなくなったため突然のシャットダウンが発生しました。」と言う表示が出ることもあります。絶対ではありませんがこの表示が出た場合もお早めにバッテリー交換をすることをお勧め致します。
当店ではバッテリーの状態をお客様と確認し、必要となった場合のみバッテリー交換をさせていただいております。もし、バッテリー交換した方が良いのかお悩みの方がいらっしゃいましたら一度当店へお持ちください!検査や聞き取りを行った上で、我々が最善の提案をさせていただきます。
まとめ
最大容量とは
バッテリーの胃袋のようなもの。少なくなればなるほど長く力強く活動できなくなる。
交換時期は
・85%を切ったら。
・警告表示が出たら。
・劣化を感じたら
参考までに一部機種のバッテリー料金を記載致します。
SE |
¥4,378(税込) |
6S |
¥4,378(税込) |
7 |
¥4,378(税込) |
8 |
¥4,378(税込) |
※投稿時の料金になります。 |
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