みなさんこんにちは、iPhone/iPad修理モバイアス海老名店です。
当店はさまざまなiPhoneのガラス、液晶修理に対応しておりますが修理で使用するパネルには実は種類がございます。
今回は当店で使用している2種類のパネルについて比較写真も交えながら解説していきます。

パネルの種類について

モバイアスではコピーパネル(Bパネル)とオリジナルパネル(Aパネル)がございます。
ここでは各パネルの特徴について解説していきます。

コピーパネル(Bパネル)

当店ではこちらのパネルをメインに修理を行なっております。
多くのiPhone修理店もこのコピーパネルを使用しているかと思います。
コピーの名の通り純正パネルの構造を模倣し製造されているものになります。

オリジナルパネル(Aパネル)

Aパネルは各修理店ごとに扱いが変わります。
当店で使用しているのは再生パネルと呼ばれるものになります。
ガラス割れなどで回収したパネルの液晶に新しいガラスをつけることで再生するというものになります

各パネルの比較

ではAパネルとBパネルがどのくらい違うのか。
またどのような違いがあるかを解説していきます。

画面の色味

AパネルとBパネルのもっとも大きな違いは画質です。
単体で見るとあまり気にならない方も多いですが、こうして並べてみるとかなり色味が違うのがわかるかと思います。

タッチ感度

また、細かな違いではありますがタッチの感度も若干違います。
普通に使用する分には問題ないですが、絵を描いたり線を引いたりする際などの細かな操作に差が出る場合があります。
また3D touchという機能がある機種ではかなり反応が違ってきたりもします。

TrueTornの有無

iPhone 8以降の機種にはこのTrueTronという画面の明るさ調整機能があります。
しかしこのTrueToneはコピーパネルで修理すると機能そのものがなくなってしまいます。
Aパネルにした場合は機能を移動する機械が反応するため移動ができます。
あまり意識されるような機能ではないかもしれませんがあると無いとではやはり違うという方もいます。

各パネルのメリットデメリット

Bパネルのメリット

1.価格が安い

Bパネルの１番のメリットはやはり価格です、画質や細かな違いなどを気にしなければ修理費用が抑えやすいです。

2.対応機種が多い

コピーパネルは対応できる機種が多いためさまざまな機種の修理が可能となっております。
現在モバイアではiPhone 11 ProMaxまでコピーパネルで修理が可能です。

Bパネルのデメリット

1.品質

やはり大きなデメリットといえば品質になります。
各パネルの比較でも記載しましたが画面の青みやタッチ感度などが違います。
通常使用する分には気にならない方も多いかと思います。

2.画面の厚み

機種によっては液晶パーツの厚みが変わる場合があります。
特にiPhone Xなどはコピーパネルに有機EL機能がないため厚さが目立ちます。

Aパネルのメリット

1.高品質

純正液晶パーツの上に新たなガラスをつけているものになるのでやはり画質などはかなり綺麗です。
また操作感やタッチ感度なども純正と遜色ないものとなります。

2.使用できなくなる可能性が低い

コピーパネルはケーブルなども全てコピーのためIOSなどのシステムで使用できなくなる可能性があります。
しかし再生パネルはガラス以外のパーツが全て純正のため基盤の故障や液晶本体の故障がない限り使用できなくなることはありません。

Aパネルのデメリット

1.価格が高い

B パネルとは真逆になります。
製品の品質や製造方法から価格が高くなりがちです。
しかし品質は高いため完璧に治したい方にはおすすめです。

2.対応機種が少ない

再生パネルは取扱いが多くなく、当店でもiPhone 11までの対応になります。
また機種によってはご依頼後に取り寄せになる場合もございます

Aパネル変更金額表

当店では修理時にコピーパネルの料金に差額分を追加でA パネルに変更させていただいております。
また修理受付時に御申告いただいた場合は割引価格にて承っております。

モバイアスではiPhoneの液晶交換はもちろんのことバッテリー、カメラなどさまざまな修理に対応しております。
また修理だけでなく買取・ガラスコーティングなどのサービスにも力を入れていますのでお困りの際はモバイアス海老名店にお任せくださいませ！